児童らにフェンシングへの理解を深めてもらおうと、1月18日、千葉県茂原市の小学校で東京オリンピックの金メダリストを講師に迎えて体験会が開かれました。

 茂原市立本納小学校では18日、東京オリンピック・フェンシングの金メダリスト、宇山賢さんを講師に迎え、体験会が開かれました。

 参加した6年生の児童30人は、フェンシングのルールや基本的な動きを学んだあと、一対一に分かれて簡単なゲームを行い、柔らかいスポンジで加工した剣を勢いよく巧みに突いていました。

 また、全日本選手権で優勝した県内出身の大学1年生 安井琥珀選手らが、児童の代表とデモンストレーションで試合を行い、児童らは安井選手に負けまいと機敏に足を動かして闘っていました。

 体験会の開催は、2024年で7年目で、日本フェンシング協会と県では、今後県内の中学校でも体験会を実施することにしています。

参加児童は―
「意外に動きが激しくて疲れた」
「(実際に)やった方が何倍も迫力があってすごかった。楽しかった。1〜10で表せば15くらいは(楽しかった)」